しばらくぶりの“もりもり”の浅草たべある記ですが、今日は「炭やき櫻田」さんをご紹介したいと思います。
浅草駅から雷門通りの田原町寄りにある「櫻田」さんまで、我等が時代屋の人力車で夕方に冷たい風にもかかわらず、時代屋人力車備えつけの毛布と湯たんぽのお陰でホクホクしていると、あっという間にお店に着いてしましました。
お店は、京都通の社長様がわざわざ京都から移築した木造の民家で、八つの囲炉裏に火が入っていてお店に入ったとたんに暖かさに包まれます。
櫻田さんでは、100円を「1文」として、メニュー金額を1文・2文と表示されているのもご愛嬌です。メニューはコースメニューが主ですが、追加は単品でもOK.コースメニューは4種類。
朱膳三点盛りお通しと、旬の材料の串の本数、鍋の内容などでコースが変わってきます。櫻田名物は何と言っても「籠盛り」。25種類以上の串が入った籠の中から自分で好きな串を選んで焼きます。
見たこともないお魚や分からない素材があった時は店長の松本さんに聞けば素材の名前や食べ方、その日のお勧め串など親切に教えてくれます。自分で焼きながら頃合いを見てたれに漬けたり裏返したり、楽しく会話も弾みます。
“もりもり”の一押しは「天神コース」「大江戸コース」で出てくる、“鴨と水菜の紙鍋(うどん付き)”です。紙鍋というのも意外ですが、鴨のだしと、山盛りの水菜がとっても合うんです。水菜は社長様のこだわりで、京都産のものを使用していて、今年1月の大雪で水菜が値上がりした時も赤字覚悟で京都産のもので通したそうです。常連さんに好まれている裏メニューとして、自分で生地を焼いて刷毛でお醤油をつける“おせんべ”があります。これは、以前はメニューにも載っていたそうなんですが、現在はメニューには載っていません。
さて、お腹もちょっと落ち着いた頃になると、炭火で顔もほてってきます。そんな頃合いには竹筒に入った冷酒が一番!!お酒の種類も東北から四国まで、社長様が自ら選ばれた銘柄が豊富に揃ってます
また、知る人ぞ知るもう1つの「櫻田」名物が奇数月の第3土曜日に開催される「櫻田落語会」です。 木戸銭40文で落語を聞いて串6品に飲み放題という「見て聞いて、食べて飲んで」楽しいお得な落語会です。出演者は、柳家三三さん、五街道喜助さんのお二人。
串焼きと落語の一石二鳥で、落語初心者でも気楽に楽しめそうですよね。
※落語会は必ず予約してください。
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「店内」
囲炉裏を囲んで盛り上がる店内

「籠盛り」
毎日25種以上の旬な素材

「炭火」
岩手県の楢炭で焼く炭火焼き |