今年も三社祭の季節がやって参りました。
今までの三社祭特集はこちら!
浅草い〜とこでは、当日の撮影おっかけさせていただける町会を募集しています!
当日のスケジュール! | ||
三社祭、ここが見どころ! | ||
三社祭 聖天町会レポート! | ||
◆聖天町会 会合リポート! | ||
◆聖天町会長に聞きました!
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◆特派員当日レポート!
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特派員当日レポート! |
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特派員レポート(1) |
まずは我々の密着取材を快く引き受けて頂いた「浅草聖天町会」の皆さんに感謝! 心からお礼を申し上げます。私たち時代屋は、浅草にて人力車でお客様の観光をお手伝いさせていただいています。とはいえ今回取材したカメラクルーの私は、神奈川県の出身。外からは見ていても中から見させて頂くのは初めて、やはりそれだけ歴史ある祭りなので、敬意を払いつつ楽しませていただきました。 |
特派員のレポート(2) | |
午前9時に浅草駅に到着。雷門をくぐり(神輿が通る為提灯の下の部分がたたみ上げられた状態になってます) 仲見世を通り浅草神社の一之宮・二之宮・三之宮の本社神輿を見てから、目指す聖天町会に向かいました。 遅ればせながら今回神輿体験させていただく私は、東京都多摩地区在住。 下町の人情味をいつもうらやましく感じていた私は、今回の体験レポートを大変楽しみにしておりました。 |
さて、初めて祭衣装に着替えます。 先日着方を教えていただいていましたが、やはり難しかったです。洋服の様にボタンがあるわけではないのですが、本当にからだにぴったりとくるようにできていて、これを普通に着ていた昔の人は本当にすごいなぁ〜と感心してしまいました。 結局、半纏の着方は最後は町会の方々に教えていただき、なんとか形になりました。 |
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さて、今日はこれから浅草44カ町の町会神輿が浅草寺に一堂に集まり、一基ずつ浅草神社に旨でて各町会へもどる「連合渡御」に参加すべく、聖天町会神輿も出発です。 | |||||||||
11:15 町会の神酒所でお囃子の鳴る中、神輿の担ぎ手皆さん・聖天町会の皆さんが集合。 神輿を担ぐ前に祭典委員長の挨拶。 副会長の挨拶・そしてみんなで1本締め。 拍子木を打ち、神輿が担ぎ上げられます。 担ぎ手のみなから「おぉ〜っ」という感動・興奮・「待ってました」という気持ちが入り混じった声が一斉に沸き起こり、まさに鳥肌の立つ瞬間です。 |
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11:30 町会の神酒所から観音裏へと神輿が発進(大人神輿・子供神輿連合発進) 子供神輿に続き、聖天町大人神輿が発進。 ここで、初めて神輿を担がせていただきました〜。みなさんの歩調に合わせなくては…。神輿の重みによる木の「みしっみしっ」という音に感動!そしてたくさんの人(約50人くらい)と1つのことをしていることに感動!神輿を担ぎ疲れた頃に、周囲の人に目を合わせると担ぎを交代してくれることにも感動!本当に一体感を感じることができました。 …そして浅草寺本堂裏に到着(12時)。拍子木を打って神輿がおろされ、一度解散。 |
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13:00 再び、神輿連合集合。これから全神輿が浅草神社を経て浅草寺の周りを一周する「連合渡御」の始まりです。(担ぎ手のみなさんものすごく気合入ってます。私もなんだか緊張してしまいました) 「聖天町会発進してください」というアナウンスがあり、副部長の拍子木の後神輿が担ぎ上げられ発進。先ずは浅草神社社殿正面にて、神輿を“さす”(神輿をみんなで持ち上げる)。 次に浅草寺本堂正面にて神輿を“さす”。そして再び本堂裏から町会神酒所に神輿は向かいます。 町中に戻るまでに何度か担がせて頂きましたが、本当に良い気分。天気も良いし、最高でした。 |
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<観音裏発進〜浅草神社境内> | ||||||
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<浅草神社境内〜浅草寺正面> | ||||||||
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<浅草寺正面〜町会神酒所> | |||||||||
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15:00 町会神酒所に戻ると、婦人会のみなさんがカレーコロッケ・茶飯おにぎりや飲み物で私たちをもてなして下さいました。 『おいしいことこの上なし!』ご馳走さまでした。 もてまして下さる婦人会のみなさんは良い顔して輝いていました。 一緒にいただいた青年部の方々もみなさん輝いていました。 青年部のみなさんは三社祭ばかりではなく、他にも様々な活動をされています。 地域の子供たちのイベントの計画・実行(ラジオ体操・野球・花火大会・バーベキュー他)もその1つです。 『三社祭で神輿を担ぎにくる人達は地域のみという訳ではなく、なじみの人(とっても良い響きがしました)という感じです。子供の頃から地域外でもつながりを持ちそのままず〜っと…』 本当にみなさんつながっている感じで、とても温かいものを感じ少しばかりうるっとしてしまったのでした。 |
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18:00 宵宮発進(猿若町と二町連合渡御) 密かに楽しみにしていた宵宮発進。途中で猿若町の方々と一緒になり、聖天の神輿・女神輿・猿若町の神輿を二つの町会の担ぎ手が混ざり合い、一緒に町内を練り歩きます。 ここで、またまた神輿を担ぐチャンスが訪れました。 女神輿を担いだのですが、今度は神輿の重みがズシズシっと伝わってくるのです。(背が低い私でも…) 本当にみなさんと拍子を合わせなければ、肩への重みが増してきます。そんな時もさりげなく声をかけてくださるみなさんが本当に温かく、楽しく担ぐことができました。 そして夜の神輿のきれいなこと…。なんと照明がつくんですよ。神輿の飾りも一層きらびやかになり、見とれてしまいました。 『浅草の人間にとって、三社祭はイベントではなく神事なんですよ。』という町会の方の言葉を思い出しました。 |
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町会に神輿が戻って来るときには、「待音連」の方々のお囃子が迎えてくれました。 まさに町会自体が一つの家族のように感じました。 町会を支えておられるお父さん方、婦人会で活躍されているお母さん方、お兄さんお姉さん、そして子供たち…。そうしてこの町内はず〜っとつながっていくんですね。 正直、半纏を脱ぐのはとても寂しいものがありました。 右も左もわからない私を心から温かく取材に協力していただいた聖天町会の皆様、本当にありがとうございました。 なんだかとても幸せになれた一日でした。 |
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