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今年も浅草にサンバの季節がやってきました!
8月28日(土)浅草に集まれー!

第1弾 当日のイベントの様子を地図にまとめてみました!
プリントアウトして当日持参すればOK!!
第2弾 浅草サンバカーニバルの歴史
第3弾 当日のパレードの様子、他の会場の様子のレポートです。

〜第3弾 浅草サンバカーニバル当日のレポートです〜
い〜とこ取材班が浅草サンバカーニバル当日の様子をレポート致します。!!

1. 浅草サンバカーニバル・パレードレポート
2. スペシャル・サンバショー2004 in 浅草公会堂レポート

1.浅草サンバカーニバル・パレードレポート
 台風16号の影響で、朝から小雨混じりのぐずついた天気となった第24回「浅草サンバカーニバル」。半袖では寒さを感じるほど気温も下がり、サンバは果たして盛り上がるのか!?と 不安を感じていた「浅草い〜とこ」スタッフ。

 しかしながら、午後1時30分にパレードがスタートする頃までには、メイン・コースにあたる馬道通り〜雷門通り沿道は身動きの取れないほど多くの見物客が集結!陽気な音楽と楽しいダンスで、浅草はたちまちラテンの渦の中に!!

 パレードには、全国各地および本場ブラジルから約4600人が参加。それぞれが色とりどりの華やかな羽飾りがついた衣装で、この日のために練習を重ねた本格的なサンバを披露しました。パレードはコミュニケーション・リーグ、エンターテインメント・リーグ、第2サンバリーグ、第1サンバリーグ、そして本場ブラジルからも参加するテーマ・サンバ・リーグと進み、後ろに行くにしたがって規模が大きく、ダンスや音楽もハイレベルになっていきます。

 今年の注目のポイントは、サンバに「よさこい」を取り入れるなどダンスに工夫が見られた点。ブラジルの格闘技系ダンスとして知られる「カボエラ」も見ることができました。サンバのテーマもそれぞれにバラエティー豊か。アンデルセン生誕200年をテーマにアンデルセンの物語に出てくるお姫様が登場したり、「恐竜の時代」をテーマにダイナミックな恐竜をかたどった山車が練り歩いたり。一工夫もふた工夫もあるパレードに、見物客はシャッターを切ったり、ダンサーに握手を求めたり、はたまた一緒に踊り出したりとノリノリ・ムード!今年も最後まで存分に楽しめました。

当日のスナップ写真
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本番直前まで入念にどのチームも練習を積んでいます。
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前半は比較的、初心者のチームが集まっているとはいうけれど、ダンスも音楽も本格的!
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音楽は生ボーカルを使ったものが多く、しかも皆さん、とっても上手!
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サンバといえば色とりどりの羽根付き衣装!露出が多くても少なくてもそれぞれ素敵です。
かわいらしいアヒルの衣装もありました。
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迫力ある太鼓やパーカッションが踊りを引き立てます。みなさん、息がぴったり!
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大きな山車は、パレードの目玉。悠々と浅草を練り歩きます。
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後半にいくにしたがって、雨も本格的に。でも、ダンサーも見物客も、最後まで熱いのでした。

2.スペシャル・サンバショー2004 in 浅草公会堂レポート
 (昼公演12時〜 夜公演19時〜)
 2004年8月28日(土)、浅草公会堂で恒例の「スペシャルサンバショー」が開催された。会場の外で行われているサンバとは趣が異なり、こちらはじっくり座ってブラジルの歌手やバンドによる音楽やブラジル人のダンサーによるショーを楽しもうという企画です。私は午後7時からの会に出かけました。浅草公会堂の1階はほぼ満席、2、3階は余裕がありました。年齢層は比較的高めですが、若い女性もけっこう来ていました。

 今年は「ブラジル音楽500年の旅」をテーマに、30人のブラジリアン・ダンサーとブラジルからやってきたミュージシャンによる歌や音楽が披露されました。

 スペシャルゲストは、あのサッカー界の超有名人、ラモス瑠偉! 太鼓、タンバリン、ギター、ウクレレ、そしてヴォーカルという編成のバンドに混ざって、パゴージといわれるブラジルの音楽とヨーロッパの音楽が融合したダンサンブルなサンバ音楽を演奏。パゴージを聴いたのは初めてでしたが、音楽で波乗りをするかのような、心地よいノリでした。

 「楽しめればそれでいい、それがサンバ」と、ブラジル出身のラモス。その通り、その後もダンサーが客席から登場し、露出度もグンと高い衣装で楽しくサンバ!ミラーボールやスモークの演出もあって終盤はどんどん雰囲気が盛り上がり、ひときわ豪華な炎の色の羽をまとった王と女王や、孔雀の羽、蝶の羽をつけたブラジルの伝説の主人公などが小林幸子か、美川憲一を思わせるゴージャスさで登場すると、いよいよフィナーレ。ダンサーたちが再び客席に降りてきて、客を舞台へと誘い、一緒にダンシング!

   わずか1時間30分のショーではありますが、パレードとはまた違うカラーのサンバとブラジルの本格的な音楽をたっぷり鑑賞できる好企画。来年はあなたも、いかがですか?

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