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タイトル

2003年春〜のNHK連続テレビ小説「こころ」の舞台が浅草で…ということで、
「浅草い〜とこ」ではもちろん特集をスタートします。

浅草で8代続く老舗の鰻屋に生まれたヒロイン、こころ。
彼女が浅草の人情あふれる人たちに囲まれながら、仕事に子育てに、
家業の再建に奮闘する波乱万丈青春記。

花 物語 〜Story〜 こころのスートーリーを簡単に紹介しています。
花 速報!! 浅草での撮影風景、報告はこちらです!
花 出演者紹介、登場人物関係図 出演者のプロフィール、相関図はこちら!

放送よりひとあしお先に出演者を紹介します!
名前の上をClickしてね。出演者のプロフィールが見れます。

図
末永こころ
東京・浅草生まれの23歳。短大を卒業後、国際線の客室乗務員として勤務している。こころという名前は、父親が「心意気」と「真心」の二つの意味を込めて名づけた。浅草と祭りが大好きで、祭りとなれば半纏姿で先頭に立って神輿を担ぐ。悩んだとき、困ったときには、考え込まずに「心がなんと言ってるか」が頼り。自分の心の声を信じ、少しぐらい無理に思える時でも「心意気、心意気」と呟き、飛び込んでいく強さをもつ。

中越典子
昭和54年(1979)年12月31日佐賀県佐賀市生まれ。本名同じ。平成10年にモデルとしてデビュー。NHKのケーブルテレビキャンペーンスポットにも出演、その魅力的な笑顔で文字通りNHKの明るいイメージを創っている。今回、NHKドラマには初出演となる。(所属 キューブ)

清野いづみ
こころの祖母。「きよ川」の8代目。店の板前と結婚したが30代で夫を亡くし、その後は女手一つで店を守ってきた。古くからの浅草の粋と文化をよく知る数少ない存在。 老舗の女将として伝統の味を守りつつ、「おいしいうなぎをみんなに食べてもらいたい」と商売を圏外視したサービスをすることも。娘の美佐子や孫のこころに、自由に生きることの大切さを教える。状況に応じた、粋な都都逸(どどいつ)を口ずさむ。の声を信じ、少しぐらい無理に思える時でも「心意気、心意気」と呟き、飛び込んでいく強さをもつ。

岸恵子
横浜生まれ。昭和26年映画「我家は楽し」でデビュー。以後、「君の名は」「おとうと」「細雪」「かあちゃん」など数々の映画に主演。日本を代表する女優として活躍する。NHKドラマは「太閣記」「修羅の旅して」「夕暮れて」など。エッセイスト・小説家としても多くのファンをもつ。(所属 岸恵子連絡事務所)

末永美佐子
こころの母。「きよ川」の経理・実務をつかさどる。商売よりも味を第一とするいづみとは、経営方針をめぐって対立しがち。だが店を愛する気持ちは人一倍強い。 沢朗とは大恋愛の末に結ばれたが、花火大会で打ち上げに失敗して家を出た沢朗を許せずに離婚。離婚後もこころのために末永の姓を名乗っている。自分の気持に素直になれないが、本当はロマンチストである。損得抜きで心意気で動くこころを心配して、優作との結婚に反対する。

伊藤蘭
昭和30(1955)年、東京生まれ。昭和47年、キャンディーズを結成。数々のヒット曲を出す。解散後は女優として、映画、テレビ、舞台に幅広く活躍中。NHKドラマ「うさぎの休日」で放送文化基金主演女優賞を受賞。主な出演作に「オレゴンから愛」、映画「ヒポクラテスたち」など。(所属 ラヴァンス)

末永沢朗
こころの父。腕の立つ花火職人。中島煙火店で働き、腕を磨く。しかし、理想の花火を追求するあまり、誤って隅田川の花火大会で事故を起こし、以後酒に溺れ、家を出ることに。現在は新潟で再起し、小さな花火工場を営んでいる。美佐子やこころに一度会って謝りたいのだが、一方で会わせる顔がない。とも感じている。15年ぶりに隅田川の花火大会に参加することになり、こころたち家族に波紋を引き起こすことに。

寺尾聰
昭和23(1947)年、横浜生まれ。昭和41年、ザ・サベージでデビュー。その後、ソロとして昭和56年「ルビーの指環」が大ヒットし、日本レコード大賞を受賞。俳優としても黒澤明監督の「乱」「夢」「まあだだよ」に出演。「雨あがる」で日本アカデミー賞主演男優賞を受賞する。NHKドラマでは「国盗り物語」「およね平吉時穴道行」「友情」など。(所属 寺尾音楽事務所)

朝倉優作
城南大学付属病院に勤務する優秀な外科医。新潟県六日町の出身。代々医師の家系で、父親も地元で診療所を開いている。自らは専門医であったが、こころと知り合い、患者と密接に触れ合う地域医療の夢が再燃。浅草で診療所を開設する決心をする。医師の妻と3年前に離婚し、現在は倖と優太との三人暮らし。恋愛はもうしない、と決めていたが、こころの天真爛漫な明るさと一途な急いに打たれ、再婚を決意する。趣味は山登り。

仲村トオル
昭和40(1965)年、東京生まれ。映画「ビー・バップ・ハイスクール」でデビュー後、「あぶない刑事」シリーズをはじめ数多くの映画、テレビドラマに出演。確固たる地位を築く。近年は日米合作映画、香港映画、韓国映画等に出演し、海外へも活動の舞台を広げる。NHKドラマでは「櫂」、日中共同制作ドラマ「桜桃の実る谷」などに出演。(所属 フライング・ボックス)

落合薫
優作の同僚。有名大学医学部卒業の要領の良さが自慢の外科医。だが、地域医療に燃える優作になかば引きずり込まれて浅草診療所の開設を共同で行うことに。医者の腕では勝てないが、時に融通がきかず周囲と衝突する優作の、良き相談役である。優作が遭難した後は、こころたちの助けを借りつつ、浅草診療所を立て直す。趣味は女性とのデートと、おいしい料理。「人生は明るく楽しい」が信条のラテン主義者。

パパイヤ鈴木
17歳のとき「ダンシングゼネレーション」でレコードデビュー。以来、ダンサー、振付け師として活躍。最近はタレントとしてバラエティー番組、テレビドラマなど、多方面で才能を発揮している。現在、NHKの音楽番番組「ミュージックカクテル」の司会も務めている。(所属 PLAN CHIME)

朝倉倖
優作の長女。 都内の私立中学2年生。優等生で姉御肌。両親が離婚したため、家の中で優太の前では母、優作の前では妻のように振舞う。こころとは初め、お互いの恋の悩みを話して仲良くなるが、優作のフィアンセと知ってからは、一転して衝突するようになる。優作の死後、反発しながらも、次第にこころと本当の親子になっていく。

黒川智花
平成元(1989)年、東京生まれ。平成13年に雑誌「りぼん」のモデルグランプリに選ばれる。今年、ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」でテレビドラマに初出演した。期待の新人。学校は現在、中学1年生。クッキー作りが趣味で、短距離走が得意。(所属 研音)

朝倉優太
優作の長男。保育園に通う。ウータンが愛称。母のことは覚えていない。若い女の人を見ると母への憧れかまとわりつき、こころともすぐに仲良くなる。素直で泣き虫。お父さんが大好きで、もっと遊んでほしいと思っているが、わがままを言うと姉の倖に怒られるので我慢している。

広田亮平
平成8(1996)年生まれ。火曜サスペンス「警部補佃次郎」など、ドラマ・CMに数多く出演している。笑顔のかわいらしさと頑張りが売りの、「こころ」の最年少レギュラー主演者。(所属 セントラル子供劇団)

中島一国
「中島煙火店」5代目代表。若い頃は花火職人として製造に携わっていたが、現在は主に花火大会のプロデュースを務める。浅草では皆に「一国さん」と尊敬をもって呼ばれ、彼の一言が大きく物を言うことがしばしばある。弟弟子だった沢朗が再び隅田川の花火大会に参加できるよう、骨を折っている。男手のない「きよ川」に対しては、裏でいつも気を配っている気配りの人。不肖の息子、銀が唯一の悩みの種。

竜雷太
昭和15(1940)年、大阪府生まれ。昭和41年ドラマ「これが青春だ」主役で本格デビュー。昭和47年からのドラマ「太陽にほえろ!」の石塚刑事役で人気を不動のものにした。主な主演作に映画「釣りバカ日誌」、ドラマ「ケイゾク」など。NHKドラマえは「元禄繚乱」「ノンちゃんの夢」「抱きしめたい」などがある。(所属 アクターズ・プロモーション)

中島銀
一国のひとり息子。浅草一の遊び人。自称花火師だが、実際は若い時に工場で2ヵ月働いただけ。自分では満足に作ることもできない。 板前の生野を相棒に、虚勢を張って悪ぶっているが、根は小心者。こころに惚れているが、テレが邪魔して告白できない。背が低いのが、コンプレックス。そんなことから、優作にライバル心を燃やして対抗しようとする。

阿部サダヲ
昭和46(1970)年、千葉県生まれ。劇団「大人計画」の看板俳優として人気を確立する。その独特なキャラクターで、近年は映画やドラマでも活躍中。主な主演作に映画「愛の新世界」「トキワ荘の青春」「ワンダフルライフ」、テレビドラマ「池袋ウェストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」など。NHKドラマでは「元禄繚乱」「ズッコケ三人組」など。(所属 大人計画)

山本万太郎
船宿「山本屋」4代目。投網子の父。典型的な浅草っ子。「ひ」と「し」の区別がつかず、気が短くて威勢がいいが、慌て者でそそっかしい。風呂屋の鉄男といいコンビ。妻を病気で亡くし、現在は投網子と中学生の息子と3人で暮らしている。密かに美佐子に思いを寄せていて、美佐子を不幸にした沢朗が許せない。「きよ川:には鉄男とともに、始終出入りしている。趣味はギターと釣り。

なぎら健壱
昭和35(1982)年、東京生まれ。東京の下町に住み続ける“下町系”フォークシンガー。昭和45年にデビュー後、現在まで数多くのレコード、CDをリリース。人間味溢れる歌詞と歌で活躍中。映画、ドラマでも個性的な役柄で出演数は多い。自他共に認める浅草ファンで、今年の浅草サンバカーニバルでは、審査委員長を務めた。(所属 ブルックス・コミュニケーションズ)

山本投網子
こころの親友。家が船宿で、自ら屋形船を操る活発な女性。自立心が強く、話す内容もクールで大人っぽい。「心意気」だけで動いてしまうこころを批判することもしばしば。現在、不倫中で、結婚なんかしても意味がない、と言いつつ、実は人一倍憧れている。 父親の万太郎とはよく喧嘩するが、亡き母の代わりに家族の面倒を見ている。ストレス解消法は、こころや香澄との甘味屋での大食い。

小池栄子
昭和55(1980)年、東京生まれ。バラエティー番組などのトークでお茶の間の人気者に。女優としては、映画「模倣犯」、ドラマ「美少女H」「ナオミ」などに出演。今年夏の初舞台「ライアー・ガール」では、親父とコギャルの二つの性格を熱演、話題になった。これからの活躍が期待される女優の一人である。(所属 イエローキャブ)

大場鉄男
銭湯「大場湯」3代目。香澄の父。もめごとが嫌いな平和主義者。もともとの先祖は新潟らしい。愛妻家で、ひとり娘の香澄をかわいがって育ててきた。婿養子の克男との関係も良好だが、香澄が銭湯を嫌がるのが寂しい。人が良い分、時にはおせっかいだったり、だまされたりすることになる。 万ちゃんとは幼稚園以来の付き合い。神様を大切にするなど信心深いところもある。

モト冬木
昭和26(1951)年、東京生まれ。昭和52年、グッチ祐三らと「ビジー・フォー」を結成。のち「ビジー・フォースペシャル」となり、「ものまね四天王」ブームを巻き起こし、人気者になる。現在は個性的なキャラクターを生かして、テレビドラマ、映画にも舞台を広げ活躍中。(所属 アミー・パーク)

大場香澄
「大場湯」の跡取り娘。こころと投網子と浅草三人娘だったが、いち早く見合いで結婚してしまった。結婚生活に不満はないものの、独身者のこころや投網子がうらやましくなることが度々ある。こころには主婦尾立場でアドバイスをする。 家築の銭湯は継ぎたくないが、婿養子の夫・克男がともすれば信用金庫の仕事はやめて「大場湯」を継ぎたそうにするのが心配の種。趣味は刺繍。

羽田実加
昭和63(1976)年、静岡県生まれ。CMやバラエティー番組での仕事を中心に活動。特にバラエティー番組「雷波少年」の鉄棒大車輪に挑む企画で、一躍人気者に。のんびりした喋り方とおっとりした性格で、独特のキャラクターを確立している。NHKには今回が初主演。(所属 スターダスト・プロモーション)

大場克男
香澄の夫。浅草の信用金庫で働いている。典型的な“マスオさん”タイプ。香澄との結婚は見合いで、一目惚れであった。出身は東京の郊外だが、今はすっかり浅草に馴染んでいる。 仕事や人生にそれほど欲はなく、むしろ妻や家族が第一。最近は香澄の実家の銭湯を継ぐべきか、真剣に悩んでいる。

東貴博(Take2)
昭和41(1966)年、台東区浅草生まれ。平成8年、相方の深沢邦之とTake2を結成。テレビ、舞台、ラジオに幅広く活躍中。父・東八郎譲りの人の心を掴む芸でファンも多い。NHKでは、「コメディー・お江戸でござる」、正月ドラマ「夢駆ける大地」などに出演。(所属 佐藤企画)

吉川定雄
浅草で老舗のテーラーを営む。こころたちの町内の町会長であり、ご意見番的存在。だが決して堅物ではない。洋行帰りで、そのたたずまいは粋である。いづみとは昔からの知り合いで、よく一緒に舟遊びに興じたりする。優作が浅草で診療所を開く時に、バックアップすることになる。

犬塚弘
昭和4(1929)年、東京生まれ。昭和30年代から40年代にかけて、クレージーキャッツのメンバーとして一世を風靡。以後、俳優として映画、ドラマ、舞台を中心に活躍。主な出演作に映画「無責任シリーズ」、「男はつらいよ」シリーズ、「アイコ16歳」など。NHKでは「コメディー・お江戸でござる」など。(所属 境事務所)

丹下紀夫
うなぎ一筋の料理人。「きよ川」に勤めて10年以上になるが、それ以前の経歴は不明。「うなぎの味は、焼き具合ですべて決まる」が信条。頑固一徹に焼き続ける。 普段は寡黙で、ほとんど喋らない。家族構成もよくわからない。趣味は将棋と落語。昼休みには、生野を相手に一局打つ。時折、落語から人生観を語ることもある。

山谷初男
昭和8(1933)年、秋田県生まれ。ドラマ「夏子の酒」「シンデレラは眠らない」、映画「八つ墓村」「キッズリターン」「カンゾー先生」、シェイクスピア作品の舞台など、いぶし銀の演技派俳優として名高い。NHKドラマでは、「国盗り物語」「はね駒」などがある。(所属 舞プロモーション)

五井譲
「きよ川」の板長。女将のいづみに縁あって「きよ川」に奉公して、もう20年近くになる。いづみの信頼も厚い。仕事は主に、毎朝のうなぎの仕入れ、搬ぎ。その他刺身など料理全般を担当する。いづみのチェックの下に、秘伝のタレを仕込むのも、この人の仕事。独身で、趣味はほとんどないが、強いてあげれば競馬。気晴らしに洋食を作ることもあるが、あまりおいしくない。

モロ師岡
昭和34(1959)年生まれ。映画「ラヂオの時間」「ラブ&ポップ」「キッズリターン」「CUTE」「模倣犯」「DOLLS」など多くの作品に出演。大人の共感を得られる貴重な役者として人気が高い。NHKドラマでは、「マッチポイント」「利家とまつ」などに出演。(所属 リアクション)

生野保雄
「きよ川」の板前。「きよ川」で修行して、10年になる元気者。根っから人が良く、こころを妹のようにかわいがっている。だがその人の良さが災いして、銀につい引っ張られてしまう。普段は仕事熱心だが、祭りとなると、いてもたってもいられなくなり、仕事をほったらかしにすることも。趣味は銀と同じくパチンコ。しかし、ほとんど勝ったことはないらしい。

勝俣州和
昭和40(1965)年、静岡県生まれ。正義肌の好青年のイメージで、お茶の間の支持も高く、さまざまなテレビ番組にひっぱりだこの人気者。NHKドラマには、「びいどろで候」「赤頭巾快刀乱麻」「月のひかり」などがある。大好物のうなぎを食べに実生活でも浅草に出入りしている。(所属 融合事務所)

千野芳江
「きよ川」の仲居、独身。とにかく噂話が好き。「浅草の噂話が知りたければ千野に聞け」と言われるくらい、いろいろなところにアンテナを張って情報を集めている。しかも聞いた秘密を黙っておけない性分のため、あちこちでトラブルを起こすことになる。元々浅草生まれ育ちだが、30代の何年間かは、京都の料亭で仲居をしていた。

清水由貴子
昭和34(1959)年、東京生まれ。台東区田原町で育った下町っ子。「スター誕生」グランドチャンピオンとしてデビュー後、バラエティー番組の出演などで人気を集める。ドラマや映画では、明るく庶民的なキャラクターを演じる機会が多い。NHKドラマには、「中学生日記:「オバサン咲いた」「春よ、こい」などに出演。(所属 芸映プロダクション)

上杉佐緒里
新潟県小千谷市の大きな花火工場の一人娘、独身。父親と二人で、工場を経営している。男勝りの気風の良さで、工場の従業員を束ねている。 沢朗とは、沢朗が10代末に工場で働いていたころからの知り合い。その後東京で打ち上げに失敗して流れてきた沢朗の面倒を見て、立ち直るきっかけを与えた。いずれは父の工場の共同経営者として、沢朗と公私ともにパートナーになりたいと思っている。

かとうかずこ
昭和33(1958)年、愛知県生まれ。昭和56年、映画「なんとなくクリスタル」で日本アカデミー賞新人賞を受賞。さまざまなドラマ、映画、舞台で活躍する。NHKドラマでは「山河燃ゆ」「バブル」「真夜中は別の顔」などに出演している。(所属 劇団青年座)

堀田匠
新潟県山古志村出身。高校卒業後、尊敬していた沢朗になかば押しかけで弟子入り。7年間下積みで花火の作り方を学んできた。性格は一直線で、時に人を傷つけることもあるが、根は明るく嫌味がない。かつて本気で愛した女に裏切られたことがあるため、恋愛に対しては否定的。こころに対しても反発から始まるが、優作を失って必死に生きるこころと関わるうち、いつしか本気で愛するようになる。

玉木宏
昭和55(1980)年、名古屋市生まれ。平成10年、ドラマ「せつない1」に出演。以後、映画「クリスマスイヴ」「ウォーターボーイズ」「群青の夜の羽毛布」、ドラマ「リモート」などに出演、注目の若手俳優として頭角を現す。NHKドラマには初主演。(所属 アオイコーポレーション)

橘涼子
こころの上司。国際線に乗務して10年のキャリアをもつ客室乗務員。普段はこころやリカ子の仕事を厳しくチェックするが、仕事を離れるとさばさばした良き上司。 離婚経験者で、仕事をしながら子どもを一人で育てている。そんなことから、こころが仕事を離れた後も、相談にのることに。

高田万由子
昭和46年(1971)年、東京生まれ。女優のみならず、バラエティー、クイズ番組などの司会やゲストとしても活躍。近年はエッセイストとしても活動し、著書に「サクラサク〜私の東大合格物語〜」がある。NHKドラマには「檸の家」などに出演。(所属 研音)

玉越リカ子
こころの同僚。こころと一緒に正社員として、国際線に配属された。仕事に対する注意力が散漫なことから、よくドジを踏む。いかにして素敵な男性に出会うかが人生最大の目標で、仕事はその次と考えている節もある。恋愛相手も自分の目標に応じて、ころころ変わる。ただ本人に悪気はなく根は正直なため、こころもつい憎めない。こころが仕事を辞めた後も、浅草に出入りして事件を引き起こすことに。

一戸奈未
昭和56(1981)年、神奈川県生まれ。平成11年、ドラマ「賭事女王」でデビュー。その後、「ラブコンプレックス」「さよなら!小澤先生」「黒い十人の女」など、着実にキャリアを積んでいる。運動神経抜群で、バスケットボールが得意。(所属 トップコート)

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